ベリーラジオ(ベリーレポート)は、短波ラジオ放送を受信したリスナーが放送局に送る受信報告のことです。
リスナーは受信した放送の時間、周波数、内容、受信状態などを報告し、放送局は確認として QSLカード を送ることがあります。
ベリーラジオは主に次のような人たちに利用されています。
短波ラジオ愛好家
DXリスナー(遠距離ラジオ受信者)
無線通信の趣味を持つ人
世界のラジオ放送に興味がある人
特にラジオDXという趣味の中でよく知られています。
ベリーレポートには通常、次の情報を書きます。
受信した日付と時間
周波数
放送局の名前
放送内容の簡単な説明
受信状態(SINPOコードなど)
受信機とアンテナの種類
これらの情報を送ることで、放送局が受信を確認しやすくなります。
QSLカードは、放送局がリスナーに送る 受信確認カード です。
ベリーレポートが正確だと、放送局は記念としてQSLカードを送ることがあります。
多くのラジオ愛好家はこのカードをコレクションしています。
インターネットラジオやストリーミングの普及により短波放送は減りましたが、ベリーラジオは今でも世界中のDX愛好家の間で人気があります。
特に次の理由で続けられています。
趣味としての楽しさ
世界中の放送を受信できる
QSLカードのコレクション
ベリーレポートは次の方法で送ることができます。
郵送
Eメール
放送局の公式フォーム
最近はメールで送る方法が最も一般的です。
SINPOコードは受信状態を評価するためのコードです。
SINPOは次の5つを意味します。
S:信号の強さ
I:混信
N:雑音
P:伝播の安定性
O:総合評価
それぞれ1~5の数字で評価します。
ベリーラジオを始めるには次のものが必要です。
短波ラジオ受信機
アンテナ
放送スケジュール
ベリーレポートを書くための記録
初心者でも簡単に始めることができます。
ベリーラジオの魅力は次の点です。
世界中の放送を受信できる
無線技術の知識が身につく
QSLカードを集められる
新しい文化や言語に触れられる
短波放送は減っていますが、趣味としてのDXリスニングは今後も続くと考えられています。
デジタル短波放送(DRM)など新しい技術も登場しています。